【連載第4回】箱根駅伝に学ぶ資産形成(6区)

お金

こんにちは、「50代リアルマネー手帳」です。

この連載企画では、箱根駅伝と資産形成の共通点についてお届けしています。

今回は、「スピード勝負。下り坂で一気に差がつく区間」の6区から学ぶ、”複利が効き始める加速ゾーン”について、考えてみたいといと思います。

6区=山下り:複利の加速ゾーン

箱根駅伝の6区は、5区で登った箱根の山を一気に駆け下りる“山下り”の区間。

スピードが出やすく、タイムを大きく縮めることもできる一方で、足元を誤ると転倒や失速のリスクもある。

まさに「勢い」と「冷静さ」のバランスが問われる区間

資産形成にも、この“山下り”のようなタイミングがある。

積立投資を続けてきた成果が見え始め、資産が増え出す。

副業でも、ようやく収入が安定し、手応えを感じられるようになる。

でも、ここで気を抜くと、思わぬ落とし穴にはまることも。

この記事では、箱根駅伝の6区をヒントに、「資産が増え始めたとき」に気をつけたいことと、次のステージへの備えについて考えてみたい

6区=成果が“加速”するタイミング

駅伝の6区は、標高差約800mを一気に下るスピード区間。

選手によっては、1kmあたりのタイムが1分以上縮まることもある。

でも、スピードが出る分、膝や足首への負担も大きく、バランスを崩すと転倒のリスクも高い。

資産形成でも、ある時期から“加速”を感じるようになる。 たとえば…

  • 投資の複利効果で、資産が一気に増え始める
  • 副業でリピーターがつき、収入が安定してくる
  • 節約や家計管理が習慣化し、貯蓄ペースが上がる

この“勢い”は嬉しいもの。 でも、ここで大切なのは、調子に乗りすぎないこと

特に2025年は、トランプ関税で前半は相場が失速したものの、後半は上り調子で最高値更新が続く。

私も4年前から始めたインデックス投資の含み益が、一気に1100万円を超えた。

どうしてもこういう時は、自分に都合の良い方に考えがち。

ペースを乱さず、余裕資金の範囲での「長期・積立・分散」の基本を崩さないように気をつけたい。

複利の力が本領を発揮する時期

「複利は人類最大の発明だ」と言ったのは、あのアインシュタイン。

複利とは、利息が利息を生む仕組みのこと。

たとえば、年利5%で100万円を運用すると、1年後には105万円。

2年目は105万円に対して5%の利息がつくので、110.25万円に。

年数が経つほど、増え方が加速していく。

50代で積立を始めた人でも、5年、10年と続ければ、複利の力を実感できるようになる。

この“増え始めた感覚”が、まさに6区の下り坂。

山下りで気をつけたい3つの落とし穴

欲が出てリスクを取りすぎる

資産が増え始めると、「もっと増やしたい」という気持ちが強くなる

そこで、ハイリスクな投資に手を出してしまうと、思わぬ損失を招くことも。

たとえば…

  • 余裕資金の範囲を超えて投資してしまう
  • レバレッジをかけたFXや仮想通貨に手を出す
  • よく分からない投資話に乗ってしまう
  • 一発逆転を狙って集中投資する

6区でスピードを出しすぎて転倒するように、勢いに任せた判断は危険

生活レベルを上げてしまう

投資の含み益や副業収入が増えると、つい気が大きくなってしまう

外食が増えたり、買い物が増えたり…。

でも、ここで生活コストを上げてしまうと、せっかくの“余剰資金”が消えてしまう。

駅伝の6区も、スピードを出しすぎると後半にバテる。

資産形成も、調子がいいときこそ、冷静に

ゴールが見えた気になってしまう

資産が増えてくると、「もう安心かな」と思ってしまう

でも、ゴールはまだ先。 老後資金、医療費、介護、住まいの問題…。

これからの人生には、まだまだ“長い道のり”がある

加速期を活かすための3つのポイント

ポートフォリオを見直す

資産が増えてきたら、リスクの見直しを。 若い頃は攻めの投資でもよかったけれど、50代以降は守りも大切。

たとえば…

  • 株式の比率を少し下げて債券や現金を増やす
  • 利益確定して一部を生活防衛資金に回す
  • 積立額を調整して、無理のない範囲にする

駅伝でも、下り坂ではフォームを崩さず、バランスを保つことが大事。

資産形成も、“守りながら増やす”視点が必要になる。

私も、インデックス投資を軸にしつつ、教育資金や生活防衛資金は現金と個人向け国債に振り分けてます。

副業の“仕組み化”を進める

副業が軌道に乗ってきたら、効率化や自動化を考えたい

  • 作業をテンプレート化する
  • 外注やツールを活用する
  • 単価の高い仕事にシフトする

これにより、時間の余裕が生まれ、本業や家族との時間も大切にできる

次の区間への準備を始める

6区の終わりは、いよいよ駅伝の終盤戦。

資産形成でも、“取り崩し”や“出口戦略”を意識し始める時期。

  • 年金の受給タイミング
  • iDeCoやNISAの出口戦略
  • 退職金や相続の準備、生前贈与

今すぐではなくても、「その時」に備えて考え始めることが、次の区間をスムーズに走るカギになる。

まとめ:スピードと冷静さのバランスを

箱根駅伝の6区は、スピードが出るからこそ、冷静さが求められる区間。

資産形成も、資産が増え始めたときこそ、調子に乗らず、バランスを保つことが大切。

焦らず、でも止まらず。 自分のペースで、たすきをつなぎたい。

次回は「9区=勝負どころ:出口戦略を考える」編! いよいよ資産形成の終盤戦。

取り崩し方や老後の備えについて、一緒に考えてみたい。

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