【夢を実現するヒント!】

フリーランス

こんにちは、みつです。

このブログは、”いつか何かしたい”と思いながら、我慢しながら会社員を続ける同世代の方に、何かのきっかけになればと思い、発信しているものです。

今回紹介する小林せかいさんは、東工大(現東京科学大)卒業後、IBMでITエンジニアとして活躍した後、自分のやりたいことを見つめ直し、全く異色の食堂経営に飛び込んでいった方。

「ITエンジニア」×「飲食業界」という異色性もあり、食堂を始めてすぐ、マスコミで話題になったという。

どちらかというと、私のようなおじさんではなく、若い世代向けなのかも知れないですが、

”あなたの行動にブレーキをかけるのはただ一つ、あなたの心だけです”

という言葉は、今の自分に強く刺さりました。

それと、ほんとに出会いとは不思議なものですね。

小林さんが、先日投稿した出口治明さんと知り合いだったなんて。

小林さんのお父さんと、出口さんが大学のゼミが一緒で、たまたま「娘が食堂を始めた」と聞いて立ち寄った、という出口さん。考え方にも共感し、食堂に通っているという。

”常識を疑い、自分に正直に生きる”、後ろの方にある二人の対談記事にも凄く共感しました。

小林せかい『やりたいことがある人は未来食堂に来てください』

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著者の紹介

小林せかいさんは、1984年大阪府生まれの実業家で「未来食堂」の店主。東京工業大学理学部数学科卒業後、日本IBMやクックパッドでシステムエンジニアとして約6年半勤務。その後、飲食業の修業期間を経て2015年に東京都千代田区で12席のカウンターだけの小さな定食屋「未来食堂」を開業

未来食堂は、メニューを日替わり一種類に絞り、「まかない」(お手伝い50分で食事無料)や「ただめし」「さしいれ」といった独特の仕組みで、支え合いながら黒字経営を実現し注目を集める。著書に『やりたいことがある人は未来食堂に来てください』のほか、『未来食堂ができるまで』『ただめしを食べさせる食堂が今日も黒字の理由』など。小林さんは「ゆるいつながりで最強のチームをつくる」新しい働き方の提唱者としても知られる。

本書の紹介

まず本書の構成はこちら

• 序章 未来食堂とは
• 第1章 何かを始める前、知っておきたいこと ~考え方~
• 第2章 何かを始める時、やること ~アクション~
• 第3章 何かを始めた後、続けるために
• 第4章 始めたことを、伝えるために
• 第5章 人が心を動かす瞬間
• 第6章 注目を集めるということ
• 第7章 注目された時に気をつけること
巻末:出口治明氏との特別対談「常識を疑うということ」

この本では、夢を実現するための3つのステップ

✅ 始める ✅ 続ける ✅ 伝える

とその具体的な方法と考え方が、分かりやすく書かれています。

始める

何か新しいことを始めるには、自分が本当にやりたい理由を深掘りし、「なぜ自分がやる必要があるのか」「何に違和感を感じるのか」を明確にすることが重要。自分だけの独自性や動機を見つけ出すことが成功への第一歩。

続ける

無理なく改善し続けるため、簡単に変えられる道具や仕組みを使い、毎日の小さな改善を積み重ねることが大事。未来食堂では日替わりメニューや「まかない」などの仕組みが、自然に改善を促す仕掛けになっているとのこと。

伝える

完璧な成果だけでなく、自分の努力や弱さも素直に伝えることで共感が生まれる。言葉にして気持ちを整理し、もらったものは周囲にかえす姿勢が伝える力を高め、応援を得やすくなる。

読み終えて

あくまで自分軸で考え、ありたい自分に正直に生きる。それらをブログで発信しながら、日々改善し続けて成長する。そんな生き方にすごく感銘しました。

どうしても”いつか何とかしたい”と思いつつ、あっという間に時間が過ぎ、気づいたら”もう紅白歌合戦、箱根駅伝で今年も終わりかあ”の繰り返し。

やはり、一回きりの人生。「ありたい自分」とは何か、そのために今何をすればいいか問い続け、それを日々継続していく。そうしたことを思いながら、土曜日朝6時にこのブログを書いてます。

それと、小林さんは、会社を退職した翌日にブログを立ち上げ、「未来食堂」の開店準備の状況を発信し続けたという。

完成してうまくいってから語るのではなく、うまくいく前から発信することで、人々の共感を呼び、一日で1300PVの注目を集めたようです。

そういう意味では、このブログと共通しているかな。YouTubeで”早期退職後の○○”とかたまに見かけますが、ここでは先が全く見えない中で、もがきながらリアルタイムで語り続けてます

”今”を生きる、どこかの誰かに少しでも響けばいいと思いますし、未来のサクセスストーリーになれば、ささやかな「おまけ」として、この上ない喜びです。

ご覧いただきありがとうございました。また、いつかお会いしましょう。

では、よい一日を!

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