~50代からのリアルマネー手帳~
「日本の常識は、世界の非常識」なんて言葉を聞いたことがありますが、実際に海外で働いてみて、それを肌で感じることがたくさんありました。
これまでの海外勤務は、人生の価値観を大きく揺さぶる体験でした。
今回は、そんな中で出会った“海外の当たり前”をいくつかご紹介します。
✅ 振込手数料ゼロの衝撃
まず驚いたのが、銀行の振込手数料がゼロだったこと。
日本では、同じ銀行間でも時間帯によって手数料がかかったり、他行宛てだと数百円取られるのが普通。
でも、海外では「なんでお金を送るのにお金がかかるの?」という感覚。
給与の振込も、家賃の支払いも、友人への送金も、すべて無料。
お金の移動にコストがかからないのは、家計にも精神的にも大きな違いです。
日本でもネット銀行やPayPayなどで無料化の動きにありますが…
✅ 毎年インフレ分の昇給
物価が上がれば、給料も上がる。
これは当たり前のようで、日本ではなかなか実現されていない仕組み。
海外では、年に一度の昇給が制度として組み込まれていて、インフレ率に応じて自動的に調整されることも。
生活コストが上がっても、収入もそれに合わせて増えるので、将来への不安が少し和らぎます。
✅ 9-5勤務で仕事が回る
「定時で帰るなんて、やる気がない証拠」なんて言われることもある日本。
でも、海外では9時から5時まで働くのが基本。
それでも仕事はちゃんと回るし、成果も出ている。
逆に残業をしている部下がいると、マネジメントできない管理職とみなされる。
無駄な会議や長時間労働を減らし、効率を重視する文化が根付いているからこそ、短い時間でもしっかり成果を出せるんです。
✅ 有休はしっかり全消化
「有休を取るのが申し訳ない」なんて空気、海外ではほとんどありません。
むしろ、取らないと「なんで休まないの?」と心配されるほど。
有休を資産(権利)として売買することも一般的。
しっかり休んでリフレッシュすることが、仕事のパフォーマンスにもつながるという考え方が浸透しています。
✅ 2~3週間の長期休暇が普通
夏や年末には、2~3週間の長期休暇を取るのが当たり前。
家族と旅行に出かけたり、実家に帰省したり、のんびり過ごす時間を大切にしています。
日本では「そんなに休んだら迷惑がかかる」と思いがちですが、海外ではチームでカバーし合うのが自然な文化。
一週間の休みだと、あっという間に過ぎてしまいますよね。
休むことに罪悪感を持たない働き方、見習いたいですね。
✅ 夕方5時からビール🍺
仕事が終われば、バーで一杯。
夕方5時にはオフィスを出て、友人や同僚とビールを楽しむ。
オンとオフの切り替えがしっかりしていて、仕事に追われるのではなく、人生を楽しむ姿勢が印象的でした。
✅ 通勤ストレスがない
リモートワークやフレックスタイムが浸透していて、通勤ラッシュとは無縁。
自分の生活リズムに合わせて働けるので、心にも体にも余裕が生まれます。
「通勤=苦行」だった日々が、まるで嘘のように感じました。
✅ 英語が日常
英語が話せることは、もはや特別なスキルではなく、日常の一部。
最初は戸惑いもありましたが、使っていくうちに自然と慣れていきました。
言葉の壁を越えることで、世界が広がり、自分の可能性も広がった気がします。
✅ 転職はキャリア戦略
転職は「逃げ」ではなく、「前進」。
より良い環境や条件を求めて転職するのは、ごく自然なこと。
自分の価値を見極め、必要とされる場所で力を発揮する。
そんな柔軟なキャリア観が、働く人の自信にもつながっているように感じました。
✅ みんなワークライフバランスを楽しんでいる
仕事だけでなく、趣味や家族との時間、健康や学びにも時間を使う。
そんなバランスの取れた生き方が、当たり前のように実践されています。
「働くために生きる」のではなく、「生きるために働く」という価値観が根底にあるのかもしれません。
✅ 家族との時間を大切にしている
夕食は家族そろって、週末は一緒に過ごす。
子どもの学校行事や家族のイベントを優先するのも自然なこと。
家族との時間を「最優先」にする姿勢は、人生の豊かさを感じさせてくれました。
日本の「当たり前」を見直すタイミング
これまで海外の働き方や暮らしに触れたことは、人生の大きな転機になりました。
「もっと自由に、自分らしく生きる」ために、今の常識を疑ってみることも大切かもしれません。
これからの人生をどう生きるか。 お金のこと、働き方のこと、暮らしのこと。
リアルな体験を通して、少しずつでも見直していけたらと思っています。


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