今週の市場は、
中東情勢の悪化・原油急騰・米雇用統計の大幅悪化が重なり、
株式市場は世界的にリスクオフが強まる1週間となりました。
特に金曜日は、
ホルムズ海峡の事実上の閉鎖懸念が意識され、
原油価格が急騰。
景気停滞と物価上昇が同時に進む「スタグフレーション懸念」が高まり、
株式市場は全般的に下落しました。
短期的な不透明感が増す中、恐怖指数も上がってますが、
長期投資家にとっては「どっしり構える姿勢」が改めて問われる週でした。

https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed
米国株:雇用悪化 × 原油急騰でS&P500は下落
米国市場では、
S&P500が下落し、投資家心理は明確にリスクオフへ。

https://jp.tradingview.com/heatmap/stock/
背景には、
- 米雇用統計の大幅悪化
- ホルムズ海峡の航行懸念
- 原油急騰によるインフレ再燃リスク
- 利下げ観測の後退
と、複数の悪材料が重なりました。
景気減速と物価上昇が同時に進む可能性が意識され、
「悪い組み合わせ」が市場の重しとなった週でした。
日本株:エネルギー高と地政学リスクで続落
日本株も、
原油高 × 中東情勢の悪化という構図が重くのしかかり、
日経平均は続落。
- エネルギー輸入国として原油高が逆風
- 世界株安の流れに敏感に反応
- 為替も不安定で投資家心理が弱含み
指数は大きく動いた一方で、
「自分の保有株はあまり動かない」という声も多く、
寄与度の偏りが大きい日経平均の特徴が改めて表れた週でした。
💱 為替:有事のドル買いが進行、円は弱含み
為替市場では、
“有事のドル買い”が進行し、円は弱含み。
- 米ドル・豪ドル → 上昇
- 円・ユーロ・スイスフラン → 下落
- ポンド → 資源国的な側面で底堅い
通貨の“エネルギー耐性”がそのまま値動きに反映された形です。
📘 今週のブログ更新
今週は、長期投資の原点に立ち返る内容を更新しました。
📘 『インデックス投資は勝者のゲーム』書評
“市場に勝つ”より、
“市場に居続ける仕組みをつくる”ことが長期では強い。
低コスト・長期・放置。
シンプルだけど、これが一番ぶれない投資法だと再確認しました。
👉 ブログはこちら
https://aroundfiftyreal.com/winner-game/
短期の揺れが大きい今週の相場とも重なる内容で、
「長期投資家が何を大切にすべきか」を改めて考えるきっかけになる記事です。
🧭 長期投資の視点:市場の揺れは避けられない
今週は、
株式・為替ともに不安定で、
「どこを見てもリスクオフ」という1週間でした。
しかし、先週末に発行されたバークシャー・ハサウェイの年次報告書が示すように、
「永遠に付き合える企業に投資し、次の機会に備えて現金を厚くする」
という姿勢は、どんな相場でも変わりません。
50代の資産形成において大切なのは、
- 市場に居続ける
- 無理のない積立を続ける
- 生活防衛資金を確保する
- 大きく賭けない
という“守りの投資”。
短期の揺れは避けられませんが、
長期では「粘り強く続けた人」が最も強い。
来週も落ち着いていきましょう。


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