今週の市場は、 米・イラン停戦協議の進展、米国株の反発、円安基調、そして日本株の強弱感が入り混じる1週間となりました。
欧米市場が休場となった日もあり、流動性が薄い中で方向感が出にくい場面も多く、投資家心理はやや慎重に。
ただ、週後半にかけては停戦合意の報道が相場を押し上げ、米国株・日本株ともに落ち着きを取り戻す展開となりました。
50代の資産形成にとっては、こうした「材料待ちの静かな日」こそ、淡々と積み上げる時間。
イベントに振り回されず、市場に居続ける姿勢が改めて大切だと感じさせる週でした。
米国株:停戦合意で投資家心理が改善、AI・クラウドは堅調
今週の米国市場は、 米・イランの停戦協議 → 停戦合意という流れが投資家心理を大きく改善しました。
- S&P500は週を通して上昇基調
- 停戦合意の報道で先物が急騰する場面も
- アマゾン(AWS)が好調で+15.42%、AI・クラウド関連が指数を押し上げ
一方で、米CPIがガソリン価格上昇の影響で前月比大幅増となり、インフレ懸念が再燃。
ミシガン大学の消費者信頼感指数が過去最低に落ち込むなど、景気の不透明感も残ります。
それでも、
「地政学リスクの緩和 × AI・クラウドの強さ」が市場を支え、S&P500は堅調に推移しました。
<S&P500週間ヒートマップ> AI・ハイテク株中心に大幅反発

https://jp.tradingview.com/heatmap/stock/
<Fear & Greed Index> 投資家心理も和らぐ

https://edition.cnn.com/markets/fear-and-greed
🇯🇵 日本株:円安基調の中で強弱交錯、企業業績に視線が戻る
日本株は、 円安進行・中東情勢・原油高といった外部要因に揺れながらも、週後半にかけて反発。
- 日経平均は小幅続伸 → 反落 → 大幅反発と強弱が交錯
- ファーストリテイリングが最高値更新し、指数を押し上げ
- 半導体関連は為替の影響を受けやすく、個別株の動きに差
「指数は動いているのに自分の株は動かない」 という現象が今週も見られ、指数寄与度の偏りが改めて意識されました。
💱 為替:円安基調だが、地政学で一時円高も
今週の為替は、 160円を境にドル円が頭打ち → 停戦期待で円安 → CPI後に再び円安 と、材料に振られやすい展開。
- 日本の低金利政策の長期化
- 原油高による日本経済の弱さ
- 米国のインフレ再燃懸念
これらが重なり、円は主要通貨に対して売られやすい状況が続きました。
ただし、地政学リスクが高まる局面では円買いが入るなど、短期的な反発も。
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🧭 まとめ:稲妻の瞬間を逃さないために、市場に居続ける
今週は、
- 米・イラン停戦協議の進展
- 停戦合意で米国株が大幅反発
- 日本株は円安基調の中で強弱交錯
- CPIでインフレ懸念が再燃
- 為替は160円付近で神経質な動き
と、材料が多い1週間でした。
しかし、長期投資家にとって大切なのは、 短期材料に振り回されず、市場に居続けること。
“稲妻が輝く瞬間”は、いつ訪れるかわかりません。 来週も淡々と、JUST KEEP BUYING の姿勢でいきましょう。
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