資産1億円を達成した今、
改めて読み返した『となりの億り人』(朝日新書)。
読み進めるうちに、
「これはまさに自分が実践してきたことだ」と深く納得しました。
本書に登場する“億り人”の方々は、特別な才能や一攫千金を得た人ではなく、
私たちと同じような普通の会社員。
この記事では、私自身の体験を交えながら、本書の魅力と再現性の高さを紹介します。
著者紹介
大江 英樹(おおえ・ひでき)
経済コラムニスト・資産運用アドバイザー。 元証券会社勤務で、3万人以上の顧客を担当した経験を持つ。 退職後は、資産形成や投資教育に関する講演・執筆活動を行い、個人投資家の視点に立った実践的なアドバイスに定評がある。 著書に『となりの億り人』『定年男子 定年女子』など多数。
本書の構成
- 第1章:「億り人」とはどんな人たち?
- 第2章:億り人の思考と行動
- 第3章:投資のパターン
- 第4章:「となりの億り人」インタビュー
- 第5章:「億り人」素朴な疑問Q&A
50代会社員の資産形成の観点から(3つのポイント)
① 普通の人でも達成できる再現性の高い方法
本書に登場する“億り人”の方々は、
特別な才能や収入があるわけではなく、
給与天引きや支出管理など、
誰でも実践できる習慣を積み重ねて資産を築いています。
② 投資は「長期・分散・積立」が基本
市場の上下に一喜一憂せず、
暴落時こそチャンスと捉えて買い増す姿勢が紹介されています。
50代からでも遅くない、堅実な投資スタイルが学べます。
③ お金の目的は“幸せに生きること”
単にお金を増やすことが目的ではなく、
自分らしい生き方を実現するための手段として資産形成を捉える姿勢が、
50代のライフプランにも深く響きます。
読み終えて
『となりの億り人』を読み終えて、
改めて感じたのは「資産1億円は遠い夢ではない」ということです。
私自身、50代の会社員として、
家計管理・生活習慣の見直し・インデックス投資を続けてきました。
その結果、資産1億円を達成することができましたが、
振り返ってみると本書に書かれている内容と驚くほど重なります。
特に共感したのは、
「お金を貯めることが目的ではなく、幸せに生きることが目的」
という考え方。
FI(経済的自立)を目指す過程で、
仕事への向き合い方や生活の質が大きく変わりました。
「いつでも辞められる」と思えるだけで、
心に余裕が生まれ、無駄なストレスや残業も減りました。
また、投資においても「長期・分散・積立」を基本とし、
下落時に追加投資できるよう余裕資金を確保することの大切さを実感しています。
そして、下落時にリスクをとれる勇気も大事かと思います。
思えば、昨年春のトランプ関税ショック。
退場した方も多かったと思いますが、
そこで勇気を出して投資した人が資産を増やしてます。
本書では、
そうした堅実な投資スタイルが“億り人”たちの共通点として紹介されており、
非常に納得感がありました。
50代という人生の折り返し地点に立つ今だからこそ、
資産形成の目的を見直し、自分らしい生き方を考えるきっかけとして、
本書は大きなヒントを与えてくれます。
「となりの億り人」は、これから資産形成を始める方にも、
すでに取り組んでいる方にも、ぜひ読んでほしい一冊です。

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