ナスダック10月5%安でも日経平均は週間プラス|今週の資産形成ニュース(10月第5週)

今週の資産形成ニュース
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今週のS&P500は週間0.6%安、ナスダックは2.0%安でした。
アマゾンやインテルの決算をきっかけに、AIへの巨額投資を市場が改めて問い直した一週間です。

一方で日経平均は、金曜に大きく下げながらも週間では3週ぶりのプラス。
金融の現場を30年見てきた立場から言えるのは、主役の銘柄が揺れる時期ほど「指数で持つ」意味が見えやすいということかと思います。
S&P500
−0.57%
7,580.07(先週末 7,623.68)
NYダウ
−0.85%
51,770.31(先週末 52,215.16)
ドル円
+0.8円
157.6円前後(円安方向)
CNN Fear & Greed Index
極度の恐怖中立極度の強欲
26(恐怖)
※10月30日引け後(米東部時間18時22分)時点。先週末は21(極度の恐怖)。

米国市場:AI投資への視線が再び厳しく

金曜はハイテク株が急落

30日の米国株は、ハイテク株を中心に大きく下げました。

ナスダック:−2.86%
S&P500:−1.82%
NYダウ:−1.09%

インテルは弱い見通しを受けて約29%安と、1974年以来の下げ幅に。
アマゾンの決算も「AI需要だけでは足りない」と受け止められました。

ナスダックは10月の1か月で約5.2%下落し、2025年3月以来の大きな月間下落に。
一方でNYダウは、10月を約1.5%のプラスで終えています。

FOMCは据え置き、12月利上げ観測は残る

28日のFOMCは、政策金利を3.75〜4.00%で据え置きました。
2名が反対票を投じ、景気判断は上方修正されています。

29日発表の7〜9月期GDPは年率3.4%増と、予想(3.2%)を上回りました。
30日にはダラス連銀のローガン総裁が、少なくとも2回の利上げが必要との考えを示したと報じられています。

注目指標と投資家心理

Fear & Greed:26(恐怖)
VIX:19.42(前日比+12.9%)
米10年債利回り:4.93%前後
WTI原油:1バレル100ドル台

投資家心理は先週の「極度の恐怖」からいったん持ち直しました。
ただ金曜の急落で、再び慎重さが強まった傾向にあります。

🏦 銀行員30年の視点

指数の中身は、時代とともに入れ替わっていくものです。
特定のテーマに寄せすぎず、指数全体を持つことの意味は、こうした週にこそ見えやすいのかもしれません。

日本市場:日銀は据え置き、週間では3週ぶり反発

日経平均・TOPIXの動き

日経平均は週前半に4日続伸しましたが、30日は米ハイテク株安を受けて大きく下げました。

29日終値:64,659円
30日終値:63,290円(1,369円安)
週間:596円高(3週ぶり反発)
TOPIX:3,965.07(38.21ポイント安)

30日の日銀会合は、政策金利を据え置きました。
高田委員は0.25%の利上げを主張し、保有ETFの売却ペース加速も発表されましたが、市場の反応は限定的でした。

為替(ドル円)の動向

ドル円は週末に157円60銭前後と、先週末の156円80銭前後から小幅な円安でした。

週内高値:158円35銭
30日安値:156円96銭

約1か月、156〜159円のレンジでの動きが続いています。

今週のブログ更新

今週は「資産形成の持久力」第12回(全14回)として、『LIFE SHIFT』(リンダ・グラットン、アンドリュー・スコット)を取り上げました。

「教育→仕事→引退」の3ステージを見直す本です。
お金以外の資産として「生産性資産」「活力資産」「変身資産」の3つが紹介されています。

ブログを始めたこと自体が、変身資産への投資だった

自己投資で築いた資産は、相場が下がっても目減りしにくいもの。
ただし、それは使い続け、磨き続けている限りの話かと思います。

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👤 今週の個人的な記録

高配当の投資信託が、クッションになった一週間

数か月前から、退職後の安定収入を目的に、米国高配当株の投資信託を購入してきました。
それまでは、S&P500とオルカンのインデックス投資が中心でした。

今週のようにハイテク株が下がる局面で、資金がディフェンシブ株に向かったのか、この高配当株の投資信託は値上がり。
おかげで、資産全体の目減りを抑えることができました。

ちなみに30日の米国市場では、テクノロジー株が約5%下げた一方、エネルギーや生活必需品の株は上昇していました。

ハイテク比率の高いインデックスに、ディフェンシブな高配当を加えることで、分散がより広がる。
高配当がうまくクッションになっているなと感じた一週間でした。

※特定の銘柄・商品をおすすめするものではありません。投資の判断はご自身の責任でお願いします。

来週の注目ポイント

①11/2(月)アップル決算
②11/3(火)米中間選挙
③11/3(火)東京市場は休場
④11/6(金)米10月雇用統計
⑤11/6(金)植田日銀総裁の講演

※アップル決算は米国時間の発表で、日本時間では翌朝になります。来週はAMDやパランティアなどの決算も予定されています。

まとめ

AI関連株が揺れ、日米の中央銀行はそろって据え置き。
来週は米中間選挙も控え、ニュースの多い時期が続きそうです。

こういう時期こそ、長期・分散・積立の基本に立ち返りたいところ。
一緒に頑張っていきましょう。良い週末を!

50代からの資産形成について、私の方針や経歴をまとめています。

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aroundfiftyreal(50代リアルマネー)|金融30年・海外10年

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